塗装工事

Painting

”色を塗るだけ”が塗装ではありません

塗装は、色を塗ることで「見た目が綺麗になる」は当たり前の事ですが、プロが行う”塗装”はそれだけではありません。

わずが60ミクロン程度の膜で、建物を何年も何十年も守ることができるのです!!

※60ミクロン・・・一般的なコピー用紙くらいの厚さ

現在では、シリコン樹脂・フッ素樹脂・無機系など様々な特性を持った塗料が各メーカーより数多く発売されていますが

塗装の知識・技術が伴っていなければ、その塗料の性能を活かすことができません。

適正な塗装仕様・塗装条件など、様々な知識と技術が必要となります。

塗装工事は”塗る”ことだけでなく、下地の種類や劣化等の状況判断、状況に合わせた最適な塗料・施工方法を選択することも、多くの実績と情報が必要です。

和田塗装工業では長年の実績を活かし、塗料の性能を最大限発揮できるよう、丁寧な施工を心掛けています。

また、お客様に分かりやすく、お客様もご要望に沿った施工・塗料をご提案させていただきます。

目次

一般住宅の工事を例に、塗装工事の流れをご紹介します。

1.現場調査

実際の現場を確認し、塗装箇所の素地や劣化状況の確認を行い、下地処理方法や塗料の選定などに必要な情報を確認します。

この際に、一度お客様のご要望やご予算などもお伺いさせて頂きます。

また図面等がない場合には、ご自宅を実測させて頂き、塗装面積の算出も行います。

現場調査 画像

2.お見積りの作成・ご提案

現場調査の情報をもとにお見積りを作成・ご提出させて頂きます。

不明な点、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。

塗料種の変更や、塗装箇所の変更などもご対応させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。

また、相見積りもどんどん取って下さい!!

他社見積りを比較して頂き、じっくりご検討下さい!

見積書 画像

3.工事日程などのお打ち合わせ

ご検討の結果「和田塗装工業に任せたい」とご納得頂けましたら、ご連絡をお願い致します!

改めてお伺いし、今後の工事日程などお打ち合わせを行います。

【主なお打ち合わせ内容】

・工事日程

工事開始日をお打ち合わせ行います。お客様のご都合・当社のスケジュールの摺合せ、工事日程を決定致します。

工期は一般住宅で10日~2週間程度(雨天等により延長する場合もございます)


・色のお打ち合わせ

外壁や屋根・付帯部の色の最終決定を行います。

カラーシミュレーションを使用したイメージ図を作成することが可能です!

カラーシミュレーションをさらに詳しく > 


・その他

工事車両の駐車場や、高圧洗浄ではご自宅の水道を貸していただきますので、

蛇口の確認なども事前にお打ち合わせさせて頂きます。

色見本 画像

3.工事開始前

近隣住民の皆様には、事前に当社よりご挨拶させて頂きます。

またご要望により、飛散防止のため自動車カバーの取付などの対策を無償で行います。

挨拶 画像

4.工事開始

今回は、一般住宅向けの外壁塗装工事の流れをご紹介します。

足場設置 画像

1.仮設足場の設置

高圧洗浄 画像

2.高圧洗浄

下地補修 画像

3.下地処理

養生 画像

4.養生

5.下塗り

6.上塗り1回目(中塗り)

7.上塗り2回目

8.養生撤去・清掃

9.仮設足場の解体

10.タッチアップ

11.最終確認

12.お引き渡し

※塗装内容により、工程は変わる場合がございます。

以上ような流れで塗装工事は行われます。

工事中でも、ご不明な点やご要望がございましたらお気軽にお声掛けください!

お問い合わせ ボタン

和田の”こだわり”

塗装にも様々な工程がありますが、その中でも重要となる項目について”こだわり”をご紹介

養生のこだわり

養生とは、塗装作業を行う前にペンキが飛んでアルミサッシや玄関タイルなどお家周りが汚れないために、

ビニール・テープ・敷物を使用して飛散防止する作業です。

養生を行うことで塗装する以外の部分を大切に保護します。養生を丁寧さは、塗装の仕上がりを左右する重要な工程です!!

1.サッシ周りの養生

サッシ廻りは、塗装しない部分に塗料が潜ってこないように、マスキングテープで捨て張りをしてからマスカーテープを張ります。捨て貼りをしないと塗料がにじみやすくなり、養生を外した際にきれいなラインが出にくくなります。

※マスカーテープとは・・・3㎝くらいの布テープにビニールがついたテープ

2.室外機や自動車の養生

エアコンや自動車など、工事期間中にもご使用になる物には、すぐに取付取り外し可能な専用のカバーを取り付けます。

ですので、作業中でもエアコンもご使用も可能です。

また、自動車カバーもご要望に応じて取付・取外しをさせて頂いています。

3.室外機のホースについて

エアコンのホースに巻かれてる保護テープは、数年がたつと劣化し破れや剝がれが起こりやすい状況になっています。

その際は、エアコンホースの保護テープの巻き直しもサービスで行っておりますので、お気軽にお声掛け下さい。

下地処理のこだわり

下地処理とは、窯業系サイディングボード・金属系サイディング・ALC・コンクリート・鉄部・木部など様々な素地の劣化部の状況確認、

補修を行うことで、素地を塗装にとって最高な状態にする重要な工程です。

1.高圧洗浄

専用の高圧洗浄を使用することで、普段落とす事ができない表面の汚れや藻などを除去することが可能です。

また、劣化した塗膜はチョーキング(手に白い粉が付く状況)を起こしていることが多く、この粉をしっかり落とさないと塗料の付着に悪影響を及ぼします。


2.クラック処理

クラックとは、外壁などに見られる数ミリ程度の亀裂の事です。

クラックを放置すると、雨水などが内側に入りやすくなり建物の劣化を進行させる恐れがあります。

施工方法は補修用セメントフィラーの埋戻し、エポキシ樹脂注入、シーリングを充填するUカット・Vカットなど様々な方法があります。

和田塗装工業では、クラックの状況に合わせた補修方法をご提案致します。

3.ケレン作業

ケレンとは「清潔な塗装面を作る」ことです。

主に鉄部の下地処理工程のことを指し、不良塗膜やサビを落とす作業です。

年数の経った鉄部の表面はサビが発生していることが多くあります。

この錆を残したまま塗装をすると、また内側からサビが発生し、塗料の付着にも悪影響を与えますので、鉄部の塗装には欠かせない作業となります。

ケレンには1種から4種まで方法がありますが、一般的に建築塗装・塗替えの現場では「3種ケレン」を行います。

3種ケレンとは「活膜を残し、汚れ・錆・不良塗膜を除去」が作業も目的になります。

また、使用する塗料によりケレンの種類も変わることがあります。

4.木部の下地処理

木部の場合、高圧洗浄で落としきれなかった汚れや、古い塗膜をサンドペーパーなどで落とす必要があります。

また、塗料の密着を向上させるために目荒らしも必要となります。

塗料のこだわり

【様々な塗料を取り扱い】

「外壁の塗料は最低でもシリコン樹脂」「フッ素樹脂は高耐久」「無機系塗料は耐久性〇〇年」などなど、様々な情報がネットで流れていますが、樹脂の名前ばかり先走りで「本当のところはどうなの?」というい方も多いのではないでしょうか?

和田塗装工業では、豊富な材料の情報をもとに、お客様のご予算、ご要望に合わせた塗料の提案を致します!!

和田の”イチオシ”

現在和田塗装工業では、住宅向け外壁塗料で一番オススメしているのが

アレス ダイナミックTOPです。

臭気と環境に配慮した水性塗料で、塗膜の劣化原因の一つである「ラジカル」を制御する技術を導入した塗料です。

この技術により、コストは従来のフッ素樹脂よりも遥かに安価に、耐久性はフッ素並みの高耐久を実現した、コストパフォーマンス高い塗料となっています。

現在当社でも、多くのお客様に採用して頂いている塗料です。


※詳しくは関西ペイントのホームページへ

https://www.kansai.co.jp/alesdynamic/top/index.html

ダイナミックトップカタログ 画像

参照:関西ペイント株式会社

塗装のこだわり

塗装の種類も様々

近年の塗料技術の向上により、様々種類の塗料が各メーカーより発売されています。またそれに合わせて、塗装方法にも様々な工法が増えています。

和田塗装工業では従来の施工方法に執着することなく、新たらしい物にも積極的に取り入れています。

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